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「野球部復活以前に学校存続が大きな岐路」PL学園、桑田真澄OB会長が現状明かす

産経ビジュアル,桑田真澄▲桑田真澄

 高校野球の名門・PL学園(大阪)野球部OB懇親会が11日、大阪市内のホテルで開催された。

 甲子園大会で春夏通算7度の優勝を誇る名門でOB会長の桑田真澄や片岡篤史、宮本慎也ら88人が出席した。

 会の冒頭、桑田真澄OB会長(オイシックスCBO)があいさつ。

 同校の生徒数は現在、中学34人、高校39人であることを明かし、「我々の願いである野球部復活以前にPL学園の学校存続自体が非常に大きな岐路に立っています。大変残念ですが、この現状をしっかりと受け止めないといけないと思っています」と内情を報告した。

 母体であるPL教団は、20年12月に死去した3代目教主(おしえおや)の後継者が不在。

 同校はPL教信者の家族やゆかりのある生徒しか入学できない状況が続いている。

 桑田会長は、昨年の懇親会で「生徒を増やす方法がない。(後継者を)そろそろお願いしたいが、見守ることしかできない」と進展しない現状を明かしていたが‥。

 同部は17年3月に大阪府高野連を脱退。

 23年に1年生1人が入部したことで活動を再開したものの厳しい現状は変わらず、「どんなに大変な状況であっても、一つだけ変わらないことがあります。それは我々PL学園OB同士の絆だと思います。野球部で過ごした時代は違っても、PL学園で一緒に戦ってきた仲間、そしてこのOB同士がつながりを続ける限り、PL学園野球部の伝統は必ず生き続けると思います」と言葉に力をこめていた。

文:BEST T!MES編集部

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