セクハラ辞任の杉本達治前福井県知事、不適切なメッセージは1000通!刑事罰抵触の可能性も

12月に辞職した福井県の杉本達治前知事(63)の職員に対するセクハラ問題で7日、聞き取り調査を行った特別調査委員が報告書をまとめ公表した。
認定された不適切なメッセージはおよそ1000通。さらに、女性職員からは身体的接触を訴える供述もあり、報告書は「不同意わいせつ罪などに抵触する可能性がある」と厳しく指摘している。
きっかけは昨年4月中旬、同県の女性職員が県の公益通報窓口に「知事から愛人になることを求めるような内容や食事に誘うようなLINEが複数回届いた」などと通報。これを受け県は昨年5月、内部調査に着手。杉本氏への聞き取りも行ったが、より公正・中立な立場を守るため調査が必要と判断し昨年9月、外部の弁護士3人の特別調査委員に調査を依頼した。
約6000人の職員を対象としたアンケートや聞き取りにより、4人の女性職員が深刻なセクハラ被害を訴えていることが明らかになった。報告書によると、杉本氏はLINEや私用メールを使い、深夜や休日を問わずメッセージを送り続けていた。「愛してる」「エッチなことは好き?」など、不適切なテキストメッセージは認定されただけで約1000通に上り、中には自らの性的興奮を伝える卑わいな表現も含まれていた。被害者はスマホの通知音や受信の表示のたびにメッセージを読むことが怖くなり、精神的に追い詰められたという。また、セクハラはテキストメッセージにとどまらず、3件の身体的接触に関する供述もあった。
杉本氏は「全く記憶にない」「触ったり、意図的に足を絡めたりしたことはない」と否認しているが、特別調査委員は被害者の供述の具体性から「信用性が高い」と認定。これらの行為が、「不同意わいせつ罪」や「ストーカー規制法」に抵触する可能性も否定できないとしている。
文:BEST T!MES編集部
