AKB48小栗有以を圧倒した”先輩”とは?「一声であんなに動かすんだって」

12月20日、東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAで、AKB48・小栗有以(23)の初のフォト&スタイルブック『AB型の左利き』(宝島社)発売記念イベントが開催された。小栗は圧倒された“先輩”のすごさを語った。
2025年はAKB48にとって結成20周年の節目の年。武道館公演では卒業生が集結し、小栗は初代総監督・高橋みなみと初めて本格的に同じステージに立った。
「高橋みなみさんが団長として一緒にステージに立った時、一声出しただけで私たちの気持ちが高まったんです。やらなきゃって気持ちにさせられて。一声であんなに動かすんだって。言葉の説得力がステージ全体にも、ファンの方にも届く感じがあった」
その力強さに圧倒されたという小栗は、「あの迫力を意識して、私もみんなを盛り上げたいって気持ちでやりました」と、先輩から学んだことを自身のパフォーマンスに活かす姿勢を見せた。
AKB48は6年ぶりにNHK紅白歌合戦への出場が決定。小栗は「先輩方から学んだことを紅白のステージでしっかり活かしながら、今のAKBの強みを出せたらいいなと思います」と意気込みを語った。
スタイルブックのタイトル『AB型の左利き』は、撮影中の雑談から生まれたものだという。

「普段から人に血液型を聞くのが好きで、スタッフさんに聞いたら『有以ちゃんは?』と返されて。私はAB型で左利きなんですけど、と言ったらすごく驚かれて、それがタイトルでいいじゃん!って」
AB型で左利きはやっぱり変わっている?小栗は「メンバーと会話していると、自分はよくみんなと真逆の発想をしていることがある。それが一つの特徴なのかな」と自己分析した。
東京マラソン完走など挑戦の1年だった2025年。来年に向けては「ブレイクタレントランキングに来年こそランクインしたい。SNSも、今までは可愛い写真、綺麗な写真を載せるのが大事だと思っていたけど、なんか変だけどクセになるような投稿をしていく」と宣言した。
取材・撮影:BEST T!MES編集部
