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【コメント全文】SKY-HI、年内の活動自粛!違法行為否定も、少女巡る報道受け謝罪

SKY-HI
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 芸能プロダクション「BMSG」の代表も務めるSKY-HIが25日、年内のライブやテレビ番組出演などの活動を自粛することを公式サイトで発表した。

 SKY-HIをめぐっては、「NEWSポストセブン」が深夜に未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたことを報道。BMSG社は謝罪した上で「相手方保護者の方のご承諾を得ていたと認識していたとはいえ、未成年の方に対して不適切な時間帯に面会を行うなど、一般社会の常識とは乖離(かいり)した軽率な行動でありました」と釈明していた。

 【以下、コメント全文】

一部報道に関する事実関係と今後の活動・経営指針について

日頃よりBMSGを応援いただき、誠にありがとうございます。

先日の週刊誌報道に関しまして、ファンの皆様、ならびに関係者の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。

当社では今回の報道を重く受け止め、記事中で指摘された東京都青少年健全育成条例の違反を含め、代表取締役日髙光啓による何らかの違法行為の有無について、複数の弁護士等の専門家の指示を仰ぎつつ、内部調査を実施いたしました。

弊社において、関係者へのヒアリングや各種情報開示等を経て慎重に調査した結果、違法行為に該当する事実は確認されなかった旨の報告を受けております。

しかしながら、多くの皆様にご迷惑とご心配をおかけする事態となりましたことに対し、当社経営陣は、日髙とともにその責任の重さを改めて厳粛に受け止めております。

何よりもまず、日髙は代表としての責任を全うし、信頼を回復するための体制構築を最優先とすべく、以下のとおり今後の経営および活動の指針を決定いたしました。

1. 経営体制の抜本的な見直しとガバナンスの強化

組織の規律を再確立し、健全な経営をおこなうため、以下のとおり今後の経営および活動の指針を決定いたしました。

・代表者を含む全役職員への客観的監査機能の導入

代表取締役を含む全役職員を対象とし、外部有識者によるコンプライアンス監視体制を新たに導入いたします。代表個人の判断に依存しない、客観的かつ実効性のあるチェック機能を徹底いたします。

・コンプライアンス意識の再徹底と内部統制の構築

専任の部署を設置し、全社的なコンプライアンス意識の向上を図るとともに、組織内での相互牽制が適正に機能する体制を構築いたします。

・経営体制の再構築

会社としての社会的責任を果たすべく、リーダーシップとガバナンスをバランスさせた新体制へと移行してまいります。具体的な詳細につきましては、数か月以内を目処に皆様へ公表できるよう、鋭意進めてまいります。

2. 年内のアーティスト活動に関する対応

上記のとおり、体制構築と再発防止に専念するため、また、代表である本人が表舞台に立つことで、所属アーティストの活動に不必要な懸念や支障を及ぼすことは避けるべきであるとの判断から、年内に予定しておりました出演のうち、以下について辞退させていただきます。

【ライブ出演】
・2025年12月27日(土) COUNTDOWN JAPAN 25/26

【TV出演】
・2025年12月29日(月) 日本テレビ系列『発表!今年イチバン聴いた歌~年間ミュージックアワード2025~』

なお、発表以前に収録済みのコンテンツ等に関しては、一部を除き、予定どおり公開・放送等させていただきます。その他の活動につきましても、各関係機関と協議の上、現在の責任を果たすべく、継続させていただきます。

出演を楽しみにされていたファンの皆様、ならびに主催者および関係者の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしますことを、重ねて心よりお詫び申し上げます。

現在、BMSGスタッフ一同、皆様からの信頼を一日も早く回復できるよう、誠心誠意努めております。

所属アーティストが誇りを持って活動に専念でき、ファンの皆様に純粋にエンターテインメントを楽しんでいただける環境を取り戻せるよう、一つひとつの課題に真摯に向き合い、誠心誠意取り組んでまいる所存です。

2025年12月25日
株式会社BMSG

文:BEST T!MES編集部

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KKベストセラーズのwebサイト「BEST TIMES」にオリジナル記事を配信する編集部です。総合出版社として創業して55年。単行本、新書、文庫から数多の雑誌やムックの出版を通して培った取材・編集技術を駆使して、オリジナル記事を制作していきます。旬の時事ネタから教養・エンタメまで、今そこにある人や現象から、“学び生きる術” を探り、提案していきます。

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