『キノコ雲ランプ』投稿のaespa、「紅白出場」明言でSNS憤慨!出場停止署名14万筆でもNHKは「予定に変更なし」

大みそかの「NHK紅白歌合戦」への出場停止を求める声があがっていたガールズグループ「aespa」の出場について18日までに、山名啓雄専務理事は「出場予定に変更はございません」と明言。これに対して、X上では非難の声が殺到している。
同グループは韓国人2人、日本人1人、中国人1人からなる4人組。今年紅白初出場が決まった韓国発のガールズグループだが…。
出場停止を求める声があがっている原因は2022年、中国人メンバーのニンニンがファン向けのアプリに投稿した内容。彼女は《I bought a pretty light—how is it?》(かわいいライトを買ったよ、どう?)との一文とともに、“きのこ雲” をデザインしたランプを投稿。そのデザインが日本人に原爆を想起させるのは当然で、本人がそれを知っていたかどうかは分からないが、『かわいい』と表現したことが批判の対象となった。
ニンニンの過去の投稿が物議をかもす中、12月2日の参議院の総務委員会では日本維新の会・石井苗子議員がこの件に言及した。NHKの事業に関する質疑のなかで、aespaについて「紅白出場停止を求めるネットの署名が、12月現在で10万人を超えている。出場の予定に変更はないと報道されているが、このグループの出場の判断、NHKとしてどのように整理して受け止めたのか」と質問したのだ。
これに対し、山名専務理事は「当該メンバーに原爆被害を軽視し揶揄するような意図がなかったことを所属事務所に確認している」として、出場に問題はないとの認識を示した。
しかし、オンラインの署名サイト「Change.org」で実施した「aespaの紅白出場停止を求めます」という署名活動には、18日時点で約14万筆もの署名が集まっているという。本番まで、あと2週間足らず。対応が注目だ。
文:BEST T!MES編集部
