アサヒ、勝木社長がシステム障害を陳謝!個人情報191万件が流出か!?

アサヒグループホールディングスの勝木敦志社長は27日、緊急記者会見を開いた。
9月末から続くシステム障害について「多くのお客様、関係先の皆様にご不便をおかけしました。ご迷惑をおかけしていることを、心よりお詫び申し上げます」と陳謝。来年2月までには、物流業務全体の正常化を目指すと語った。
システム障害が起きてから、勝木社長が公の場で説明するのは初めてのこと。会見では11月27日時点で顧客の氏名や性別、住所、電話番号などの個人情報152.5万件を含む191.4万件の情報が流出した可能性があるとしている。
アサヒがサイバー攻撃を受けてシステム障害を確認したのは、9月29日のことだった。ビールを始め飲料、食品など国内に約30ある工場のほとんどが9月末から受注や生産、出荷を一斉に停止。現在も社員が手作業で受注を受け、生産も一部再開にとどまっているという。
文:BEST T!MES編集部
