中国の圧力、どこ吹く風!恒例のホタテ祭り、『シーフードフェア』に改名して開催

国内の水産物を食べて北海道・三陸・福島の復興応援をする「第3回ホタテ祭り」が20日、東京・新橋のSL広場で開幕した。
福島第一原子力発電所のALPS処理水の海洋放出により、外国政府から日本の水産物輸入停止措置などの影響を受けている同地域。その水産物販売業者がスクラムを組み、復興応援プロジェクトの一環として多くの人に水産物を食してもらい、その美味しさと安全性を知ってもらう…国内消費の拡大を目指したイベントだ。
今回は名称も新たに、「発見!うまいもの隊 シーフードフェア in 新橋SL広場」に変更。直前に、高市首相の答弁に対して中国政府が日本産水産物の輸入を事実上停止するというショッキングな事件もどこ吹く風? 会場は会社帰りのサラリーマンやOL、学生、主婦、地元の方etc…たくさんの人で賑わった。
実行委員会のメンバーは「海産物を取り巻く環境は大変ですが、ホタテを始めとした国産水産品の魅力を、一人でも多くの方に知ってもらいたいです」と熱く語っている。
21日も同所で。開催時間は15時〜20時。


文:BEST T!MES編集部
