山本由伸、サイ・ヤング賞ならず!投票結果は3位…日本人初の快挙は来季以降にお預け

MLBで今シーズン最も活躍した投手に贈られる「サイ・ヤング賞」の受賞者が12日(日本時間13日)、発表された。
ナ・リーグはパイレーツのポール・スキーンズ(23)が獲得。
ファイナリストに残っていたドジャース山本由伸(27)は、投票結果3位で、日本人史上初の快挙はならなかった。
同賞は全米野球記者協会(BBWAA)所属の会員による投票(各リーグ30人)によって決まる。
同賞はレギュラーシーズンの成績が対象となり、プレーオフの成績は含まれない。
各記者は、1位から5位までを投票。
1位票7点、同2位4点、同3位3点、同4位2点、同5位1点と配分され、合計点の最も高い投手が受賞者となる。
スキーンズは30人がすべて1位票の“満票”(210点)で初の栄冠。
13勝5敗、防御率リーグ3位(2.50)のクリストファー・サンチェス(フィリーズ)が30人全員から2位票を獲得して2位(120点)で、山本は29票を獲得して3位票が16人、4位票11人、5位票2人の72点で3位だった。
文:BEST T!MES編集部
