三井の人気新築タワマン、異例の「転売対策」を通知!“数千万円の手付金を没収”

新築タワーマンション「セントラルガーデン月島 ザ タワー」(東京都中央区)は4日、物件を買った人が引き渡し前に転売活動をした場合、数千万円の手付金が没収され、契約が解除されることが分かった。
販売する三井不動産レジデンシャルが、購入希望者に向けて通知した。営利活動をする民間の大手ディベロッパーが、客である購入者に対し、こうした強い姿勢をとるのは異例のこと。投機的な購入や行き過ぎた転売を防ぐためとみられるが…。
人気の港区や中央区の一部新築タワマンでは、抽選対象になった一般販売住戸が引き渡し前に転売され、買えなかった人から批判の声があがっていた。
こうした状況も踏まえ、大手ディベロッパーは、購入戸数の制限や抽選時の「名義貸し」の禁止、引き渡し後一定期間の転売自粛要請などの対策を打ち出していた。
文:BEST T!MES編集部
