ドジャース、球団史上初のワールドシリーズ連覇!逆転V立役者の山本由伸は、日本人2人目となるMVPを獲得!

ドジャースが5-4でブルージェイズを下し1日(日本時間2日)、球団史上初のワールドシリーズ(WS)連覇を達成した。
ナインが世界一の歓喜に沸く中、同シリーズのMVPが発表され、第2戦・第6戦で先発し、第7戦では“中0日”で好リリーフの山本由伸 (27)が獲得。
日本人選手がワールドシリーズMVPに輝いたのは、2009年の松井秀喜 氏(ヤンキース)以来、史上2人目の快挙となった。
山本はWS登板3戦で3勝を挙げ、チームの連覇に大きく貢献。
ド軍ナインらに温かい祝福を受けた山本は「最高です。できることは全部できた。このチームで優勝できて嬉しく思います」と語り感謝の言葉を口にした。
山本はWS第2戦(26日)で9回1失点の快投をみせ、ブルワーズとの優勝決定シリーズ第2戦(15日)から2戦連続の完投。
日本人初のワールドシリーズ完投勝利を達成し、負ければ終わりの前日の第6戦では、6回(96球)1失点の力投でチームの勝利に導いた。
第7戦でも前日の疲労がある中、9回途中から登板し延長11回までを無失点に抑え、気迫の投球でドジャースは延長の死闘を制しWS連覇。
山本は逆転Vの立役者となった。
文:BEST T!MES編集部
