自民、維新に配慮し「議員定数削減」受け入れへ!20日までの合意目指す

自民党は連立入りを含めた日本維新の会との政策協議を巡り17日、維新が実現を求める『議員定数削減』を受け入れる方向で最終調整に入ったことが分かった。
維新が16日に自民に示した12の政策項目では、議員定数削減について国会議員の1割を目標に今秋の臨時国会で法案を成立させると記されている。
削減人数や衆・参、比例・選挙区の詳細は引き続き協議し、両党間で20日までの合意を目指すことになった。
この日、国会内で行われた2回目の協議には、自民の高市早苗総裁、維新の藤田文武共同代表と両党の幹事長、政調会長が出席。
藤田氏は会合後の記者会見で「大きく前進したものと受け止めている。今後最終の詰め、調整を行っていく」と語った。
維新は政策協議で合意すれば、近く臨時国会で行われる首相指名選挙で高市氏に投票するとしているが‥。
文:BEST T!MES編集部