世のモヤモヤ女子に山本美月が手を差し伸べた!「気を抜いて70%でいきましょう」

10月8日、俳優・モデルの山本美月(34)が10月11日の「国際ガールズ・デー」に先駆けて開催された「PLAN GIRLS MOVEMENT 2025~未来のチカラになる言葉~」イベントに登場した。

アーティストの あっこゴリラ(37)、ラジオパーソナリティのクリス智子(54)も登壇。イベントは『言葉が持つチカラ』で女の子が未来に向けた一歩を踏み出す後押しをすることを目的としている。
第一部のトークセッションは、イベントのテーマでもある「未来のチカラになる言葉」について、ゲストの方々にご自身の経験談を踏まえながら話してもらった。
山本は「学生時代、就職をするべきか、今の芸能界での仕事を続けるかすごく悩んでいました。当時、専属モデルをしていた雑誌で単独表紙ができたら、この仕事を続けようと決めていました」と若き日々を振り返った。
不安になっている時期に誰かに勇気づけられた経験は? という質問に対してはアメリカでの体験をあげ「仕事ばかりで悩んでいた20代の時期、1カ月お休みをもらってボストンに行き、雨宿りで立ち寄った教会で、泣きながら友達に悩みを打ち明けたことがあります。時には日常から離れるということも大事なのかなと思いました」とエピソードを明かした。
クリスは「身近な人が自分に寄り添ってかけてくれたありがたい言葉を抱きしめることで、モヤモヤを乗り越えてこられた」と語った。

モヤモヤとの向き合い方について、あっこゴリラは「自分のコアを知るきっかけとして向き合うことを楽しむようにしています。その結果、自分はどういう人生にしたいのかっていうのが見えてくる気がします」とラッパーらしい回答。

トークセッションの最後は、来場者に向けてゲストからメッセージが。
「もらったら嬉しい言葉を自分もあげられる人になることが大事だと思っている」(クリス智子)
「失敗したら恥って気がしちゃうけど、自分に背いちゃった時の方が恥ずかしい気がして。失敗って可愛いと思うんです。恐れず、一緒に人生を楽しみましょう」(あっこゴリラ)
「肩の力を抜いて、気楽に生きていくのが良いと思います。私はモヤモヤを抱える全女子の味方です。100%ではなく30%は気を抜いて70%でいきましょう」(山本美月)
イベント後半では、あっこゴリラによるスペシャル・ライブパフォーマンスも披露された。
「国際ガールズ・デー」は、「女の子の権利」や「女の子のエンパワーメント」の促進を広く国際社会に呼びかける日として、国連によって定められている。
取材・撮影:BEST T!MES編集部