時事通信が謝罪…高市総裁の取材前、「支持率下げてやる」発言の“犯人”だった！
時事通信社は9日、自民党本部で高市早苗総裁を取材するため待機していた自社の男性カメラマンが「支持率下げてやる」などと発言したことを確認。
「報道の公正性、中立性に疑念を抱かせる結果を招いた」として厳重注意したことを公表した。
この騒動は、自民党の高市早苗総裁への「囲み取材」を待っていた報道陣の一部が「支持率下げてやる」などと発言したとされる動画がX（旧ツイッター）などのSNS上で拡散。
日本テレビがインターネット上で生中継する中で、報道陣の声をマイクが拾ったとみられていた。
同社によると、カメラマンは映像センター写真部に所属。
他社のカメラマンとの雑談の中で「支持率下げてやる」「支持率下がるような写真しか出さねえぞ」と発言し、藤野清光編集局長が厳重注意したという。
時事通信社の斎藤大社長室長は「自民党をはじめ関係者の方に不快感を抱かせご迷惑をおかけしたことをおわびする」とコメントしている。
文：BEST T!MES編集部
