丸の内にトラック出現!石川佳純、江村美咲、武井壮が爆走「江村さんは11秒台出せそう」

東京2025世界陸上競技選手権大会の開催に合わせ、9月14日から16日までの3日間、丸の内仲通りで体験型イベント「ASICS MOVE STREET」が開催されている。初日のオープニングイベントには、元卓球選手の石川佳純、フェンシング日本代表の江村美咲、タレントの武井壮が参加し、特設トラックでアスリートの世界を体験した。
「ASICS MOVE STREET」は「Feel like an Athlete(フィール ライク アン アスリート)」をコンセプトとした体験型イベント。アスリートが世界の舞台で感じる「静」(スタート前の緊張感)、「動」(走り出す瞬間の感情)、「解」(ゴール後の心の解放)の3つのエリアで構成されている。
最新シューズ「METASPEED SKY TOKYO」を手に取った3人は「軽い!」「こんなに軽いんですか」と驚きを見せ、武井は「お麩ぐらい軽い!僕らの時代とはテクノロジーが全然違う」とアシックスの技術に感動していた。
「動」のエリアでは、実際の競技用トラックと同じ素材を使用した約10mのコースで3人が走りを披露。武井、江村、石川の順で走った結果、武井は「江村さんは1年ほどトレーニングすれば11秒台を出せそう。さすがのフィジカルですね!石川さんは3年ぐらい…(笑)」と辛口評価で会場の笑いを誘った。石川も「そうですね!鍛え直します!」と笑顔で応じ、和やかな雰囲気に包まれた。

最後の「解」のエリアで、3人はそれぞれの新たな挑戦をボードに記した。石川は「ハーフマラソンにチャレンジ!」、江村は「いろいろなスポーツに挑戦!!」、武井は「世界に向けてぶっ放せ!!GO JAPAN!!(オレもやるぞ)」と力強くメッセージを残した。
イベントを体験した石川は「実際にスタートのトラックを走ったり、陸上競技のトップアスリートの世界に触れて一緒に楽しめました。今日からまたテレビや現地で世界陸上を観戦するのが楽しみになりました」と刺激を受けていた。
江村は「集中力が高まる過程の音や、選手の本心をここまでリアルに感じられる機会は貴重です。世界陸上を生で見る限られたチャンス。この機会に私も皆にも、ぜひ生の迫力を楽しんでいただきたい」とコメント。
武井は「実際に選手が使うトラックと同じ素材の上を走り、タイムを測ったり、選手たちの鼓動を聞いたりといった経験を丸の内でできるとは思っていませんでした。このASICS MOVE STREETを体験して、世界陸上の戦いをより楽しんでいただけたら嬉しいです」と呼びかけた。
取材・撮影:BEST T!MES編集部