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「もう一度会いたかった…」トクさん、ラジオ生放送出演予定だった橋幸夫さんの訃報に悲痛

産経ビジュアル,橋幸夫
▲橋幸夫

 

 フリーアナウンサー徳光和夫(84)がパーソナリティーをつとめるニッポン放送「徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー」(土曜午前5時)が6日、オンエアされた。

 番組では、4日に肺炎のため都内の病院で亡くなった歌手の橋幸夫さん(享年82)を特集。

 「この番組的にもショックが大きいんですが‥」と切り出し「なんでショックかというと、この“とくモリ!”の一番最初のゲストが橋さんでした」と徳光さんは、橋さんの訃報をしみじみと語った。

 橋さんは2010年7月3日にオンエアされた第1回のゲストとして出演。

 ちなみに、初回はスタジオで公開放送だったという。

 橋さんはその後も番組に度々、ゲスト出演。

 今年、番組が15周年を迎えるにあたり「15年を迎えることになりまして、橋さんにオファーしたんだよね。出てくださると了解を得たんでありましたが、入院をされたっていうようなことがありまして、残念ながら‥」。

 さらに「この訃報はあまりにも急だったなっていう感じがしまして。橋さんそんなに悪かったのかなって…それがショックで‥。橋さんともう一度会いたかったんだよね。会いたかったねぇ。橋さんと会って、夢グループの社長のことを今回、聞こうと思っていたんです。どういうふうに面白く橋さんが語ってくれるかなぁと思って…それが残念でならないんです」と徳光は突然の訃報を悲しんだ。

 この日は、橋さんが番組の第1回にゲスト出演した際の録音を放送。

 徳光は「元気だよね。今、聴いても思いますけど、話のまとめ方であるとかポイントが本当にお上手でいらっしゃいましたし…本当に残念ですよね。もう一度、お話をお聞きしたかったです」と残念がり、「ご冥福をお祈りしまして」と橋さんのデビュー曲「潮来笠」を流していた。

文:BEST T!MES編集部

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