鎌倉市長、旧統一教会の関連行事に出席していた!

霊感商法被害で東京地裁から解散命令が出されている世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体が関与するイベントに13日、鎌倉市の松尾崇(たかし)市長が「公務」として出席していたことが分かった。
同行した市職員も、教団との関係性に気付かなかったという。
イベントは5月31日に、材木座海岸で行われた「世界ドローン釣り大会」。
大会組織委員会の主催で国内初開催だったが、韓国では2018年から統一教会の創設者の故・文鮮明氏の指示で創刊された「世界日報社」の主催で開催されているが…。
日本大会ではドローンで釣り場へ餌を運ぶ手法で釣った重量を競い、日韓から愛好家らが参加。
式典では同社の鄭熙澤(チョンヒテク)社長(当時)もあいさつし、松尾市長と並んで記念写真に収まっている。
松尾市長はメディアの取材に対し「韓国政府関係者も出席する公的な行事として認識し、地元の市長としてあいさつすべきだと考えた。市として行事と教団との関連性を確認できていない」と答えているが、ガードの甘さが批判されても仕方のない行為であることは間違いのないところだ。
文:BEST T!MES編集部