「普段も親指の付け根で味見してます」WEST.神山、天才シェフの仕草身につけた

WEST.の神山智洋(32)が7日、都内で行われた主演ドラマ『ミッドナイト屋台2~ル・モンドゥ~』(Lemino)の配信記念スペシャルトークイベントに出席。天才フレンチシェフ役で身につけた“プロの技”が、今や日常生活にまで浸透していることを明かし、会場を沸かせた。
同作は今年6月まで放送されたフジテレビ系列の地上波ドラマの続編となるLeminoオリジナルドラマ。横浜を舞台に、味覚を取り戻した天才フレンチシェフ・翔太(神山)と元副住職でプロデューサー兼ギャルソン・輝元(Travis Japan・中村海人)の2人が屋台で三ツ星を目指して奮闘する。

神山は役作りについて「天才フレンチシェフという役だったので、事前練習をしたり、ちょっと良い包丁を紹介していただいて、それを使って実際に練習したりとかをしてて」と告白。撮影現場では「フードコーディネーターの方から、調味料をこんだけ入れます、お肉をこんぐらい焼きますとか、直前にレクチャーを受けて、さあ本番行きましょうっていう感じだったので、めちゃくちゃスピーディーに撮影をしてて、それはめちゃくちゃ大変でしたね」と振り返った。
特に印象的だったのは、フレンチの料理人がよく行う「親指の付け根で味見をする」仕草。「ここが一番汚れないっていうのもあって」と説明した神山は、「グループの仕事でもやっちゃいます。YouTubeでも料理企画を結構やってるんですけど、そこでもやっぱ出ちゃいます。もう自然と」と苦笑い。プロの所作が完全に身についてしまったことを明かした。
ちなみに相棒役の中村海人は海外の仕事のため欠席したが、ビデオメッセージで登場。「海外の仕事の関係でって言ってみたいなと思いました。めちゃめちゃかっこいいなって」と神山が羨望のまなざしを向ける場面も。中村からは「神山くん、俺の分まで、みんなのことを盛り上げてください」とメッセージが送られ、神山は「海人から託されたので、今日は皆さんのことを全力で楽しませられたら」と意気込んでいた。
イベントでは「バディ(相棒)」をテーマにフリップトークも展開。神山は愛用のギターについて熱く語り、「20本くらい増えてきまして」「一本オーダーメイドでアメリカに発注してる」と音楽への情熱もあらわになった。

会見には、永瀬ゆずな、橋本マナミ、B&ZAIの矢花黎、石田ひかり、竹中直人、浅野ゆう子も出席した。

取材・撮影:BEST T!MES編集部