「狂人と凡人の間を狙え」――“森岡マーケティング帝国”が作り出す洗脳型エンタメ国家計画【林直人】

■テーマパークではない、“意味の宗教”
彼の語るコンセプトの作り方は、明らかにカルト的構造を持つ。
「感情に意味を与える」
「反発も起きないように設計する」
「熱狂と嫌悪の間に留まるようにチューニングする」
まるで、社会運動や宗教団体のマニフェストのようだ。
そして、それを冷徹に「支配の手段」として語る異常性。
ジャングリアとは、“娯楽の皮をかぶった感情支配空間”であり、その頂点に立つのは、意味と感情の“演出家”森岡毅――まるで現代のプロパガンディストだ。
■これは、エンターテイメントの顔をした「感情戦争」である
「感情を制する者が消費を制する」
「意味を注入すれば、人は動く」
「洗脳と共感は紙一重」
そうした思想を、自己陶酔とともに口にする森岡氏。
だが、その先に待つのは“ヒット”ではない。
”消費者の自我を侵食する“幸福な奴隷化”の未来だ。
果たして、私たちは“選んで”ジャングリアに行くのか?
それとも、既に“選ばされて”いるのか?
この構造に気づいた時点で、すでに「意味の劇薬」は、我々の脳に注射されているのかもしれない――。
文:林直人
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✴︎著者緊急告知✴︎
筆者である林直人はジャングリアの少数株主(推定5%程度)である近鉄GHD様の株を株主総会に必要な数だけ購入した上で、近鉄GHD様の株主総会でジャングリアの実態について質問する予定です。
趣旨に賛同される方、株主総会参加(100株30万円程度)・株主総会での株主提案の提出(30000株1億円程度)の近鉄GHD株取得を検討されている方は下記のメールアドレスまでご連絡ください。近鉄GHD様への共同提案などの可能性を探りたいと考えております。
yourmanifestojp@gmail.com