【独占スクープ】「プレミアムパス詐欺!?」ジャングリア地獄を体験した香港人たちの告発――“バギー”も“恐竜サファリ”も金のムダだった!【林直人】
◆“ファストパスがなければ地獄。あっても詐欺”的実態
整理券システムは崩壊、アプリは外国人非対応、アトラクションは「天気次第で全停止」、それでも「返金は一切なし」。
すべて買うと1人2万円近いPremium Pass(ディズニーやUSJでも余裕で楽しめる金額なのでみなさん夏休みはディズニーかUSJに行きましょう)を買った客が、雨と長蛇の列で何も乗れずに退園する。
この構造こそが、香港人観光客を“金づる”としか見ていない証拠ではないか。
◆消費者庁と観光庁は何をしている? 国会での追及は不可避
これほどの国際的な「苦情の山」がネットに溢れながら、政府資金が投入されたテーマパークに対して指導も監督もゼロ。
詐欺まがいのチケット販売、インバウンド軽視、返金拒否――これは単なる観光施設の問題ではない。
国際問題レベルの不誠実な運営に、政府は責任を取る気があるのか? (現在、筆者は国会議員に本件を相談中です)
◆結論:Premium Pass購入者こそ最大の被害者
「何も乗れなかった」「返金もなかった」――
プレミアムパスという“夢のチケット”は、現実には“地獄への片道切符”だった。
今こそ、全世界の被害者が声を上げる時である。香港人は、その最前線にいる。
文:林直人
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