顔をしかめ「表現として全く間違っています」羽鳥アナが自民・鶴保庸介氏発言をぶった斬り

羽鳥慎一アナウンサー(54)が9日、司会を務めるテレビ朝日「モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。
自民党の鶴保庸介参院予算委員長(58)が、8日に和歌山市で開かれた参院選の自民候補者を応援する集会で演説し、2拠点居住推進の必要性を訴えた際に「運のいいことに能登で地震があった」という問題発言を取り上げた。地震後、被災者が居住地以外で住民票の写しを取得する手続きが容易になったとの話題を引き合いに出す狙いだった? とみられるが、不用意な発言として批判が噴出し、炎上している。
8日深夜に「被災者への配慮が足りず、言葉足らずだった。陳謝の上、撤回する」とするコメントを出したが…。羽鳥アナは「運のいいことに能登で地震があったというのは、ちょっと表現として全く間違っています」と指摘。その後も「(地震の)被害にあんまり関心がないんでしょうね。珠洲市の感じを、分かんないなっていうそれくらいの感覚なんでしょう」と厳しい表情で話していた。
文:BEST T!MES編集部