女優・波乃久里子、体調不良で南座の舞台「華岡青洲の妻」を休演、小野洋子が代打へ

女優の波乃久里子(79)が体調不良のため、京都・南座の舞台「華岡青洲の妻」(10~23日)を休演することが分かった。松竹が発表した。
過去に杉村春子さん、山田五十鈴さん、奈良岡朋子さん、八千草薫さんら名女優が出演した名作の7年ぶりの再演。
江戸時代後期に世界で初めて全身麻酔を使用した外科手術を成功させた医師・華岡青洲(田中哲司)の物語。青洲の母・於継(おつぎ)役は波乃の代役として、文学座の小野洋子(70)が務める。
なお、青洲の妻・加恵は大竹しのぶ(67)が演じる。
文:BEST T!MES編集部