和田アキ子が考える、オンラインカジノ問題。「軽い」まずはそのネーミングに喝!

歌手の和田アキ子(75)が29日、司会をつとめるTBS「アッコにおまかせ!」(日曜午前11時45分)に生出演。社会問題化しているオンラインカジノについて熱弁をふるった。
番組ではフジテレビの社員のオンラインカジノ問題を取り上げた。
警視庁が同局の社員を巡って23日にオンラインカジノを常習的に利用したとして、常習賭博の疑いでバラエティ制作部企画担当部長でプロデューサーを務める社員の男を逮捕。
同局は「社員が逮捕されたことを重く受け止めている。今後も警察の捜査に全面的に協力するとともに、再発防止に向け取り組む」とコメント。
また、24日には過去にオンラインカジノを利用していたとして、賭博容疑で同局の山本賢太アナウンサーが書類送検されている。
「オンラインカジノってまたネーミングがね、軽い」と和田は軽いジャブ。
国内のオンラインカジノの利用者が、令和6年度の警察庁委託調査によると推定約336・9万人いて、年齢別では20代が最も多く32・7パーセントにのぼると伝えられると驚いた様子だった。
「今、極端に言うとさ、そんなことはないと思うけど、あんまり人と話さないとか、自分で個室を好むとか、自分の時間が欲しいっていうのがあるから。こういうのって1人でやれるから、それがもうハマることの原因になってるのかも分からないね」と分析した和田。
未来の金の不安があるのでは、と言われると「なんとなくねえ」とも語った。さらに国内の「年間賭け額」が推計約1兆2423億円という情報に対しては、頭をかしげていた。
文:BEST T!MES編集部