ウルフ・アロン、まさかの新日入団!東京五輪金メダリストが「プロレス転向」の衝撃

現役を引退した柔道男子100キロ級で2021年東京五輪金メダリストのウルフ・アロン(29)が23日、都内で記者会見を行った。新日本プロレスに入団し、プロレスラーに転向することを電撃発表した。柔道の日本代表出身者では元全日本王者の坂口征二、バルセロナ五輪男子95キロ超級銀メダルの小川直也らがプロレスラーとして活躍しているが、日本代表の五輪金メダリストとしては初!ウルフは22日、TBS系の「サンデーモーニング」に出演。今後について「(柔道)指導者の道は考えていない」という趣旨のコメントをしていたが、まさかプロレス挑戦とは、予想外だった。
ウルフは小学1年から東京・講道館の春日クラブで柔道を始め、世界選手権、全日本選手権、五輪を制し、史上8人目となる「柔道3冠」を達成。また、親しみやすいキャラクターで多数のメディアにも出演するなど人気者となり、YouTubeのチャンネルでは22日現在で約12万人の登録者を誇っている。
文:BEST T!MES編集部