「Ooochie Koochie」奥田民生&吉川晃司、還暦とは思えぬ色気がすごい!広島県イベントに登場
6月17日、広島出身の還暦アーティスト・奥田民生(60)と吉川晃司(59)が都内で行われた広島県の大型プロジェクト「OK!!広島」記者発表会に登場した。
期間限定ユニット「Ooochie Koochie」として初の合同イベント出演となった2人。今年還暦を迎える同郷コンビが「ふるさと・広島に恩返しをしたい」との思いで結成したユニットで、広島の“おいしさ”を全国にPRする役割を担う。

登壇した奥田は「今年こういう企画で広島と関わることが増えてるんですけども、衣装もいつもと違ういいやつを着させてもらって、広島のためにがんばろうと思っています」と意気込みを語った。

吉川も「還暦をそろそろ迎えるんですけど、頑張っていきましょう。このタイミングで故郷を盛り上げるいろんなことに関われるのは、大変光栄に思っております」と挨拶。応援団長就任の感想では「ビシッとふんどしを締め直してのぞみたい」と力強く宣言した。
会場では広島弁同級生トークが展開。司会者から「広島弁でお願いします」と振られた吉川が「広島帰ったら広島弁になるし、ちょっとこうプロっぽい感じになると出にくいかもしれない」と困惑すると、奥田が即座に「もう出とるって出とる」とツッコミ。

吉川も「サンドウィッチマンさんには『吉川さんは絶対ボケですよ』って言われてたんだけど、この人がボケるから俺がツッコミに回ってる」と応戦した。
ユニットについて聞かれると、奥田が「もっとはようやれやっていう話じゃない」と言えば、吉川は「はようやったら分裂しとったかもしれんで?」。奥田が「お前、それ前のバンドの話?」と突っ込むと、吉川は「あれも還暦でやったらうまいこといったかな」と過去を振り返る場面も。
60代の目標を聞かれた奥田は「『Ooochie Koochie』をケンカもなく終わらせたい。前のユニットみたいにならないように、それだけは気をつけて」と笑いを誘った。
吉川は「広島に帰る頻度が増えて、いっぱい思い出が湧き出てる。この熱量を上手に使えれば面白いことができる」と意欲を見せた。
2月の“匂わせ投稿”から話題となっていた2人。第1弾楽曲「GOLD」をリリース後、今回が本格的な広島愛アピールの場となった。

取材・撮影:BEST T!MES編集部