国分太一「鉄腕」降板正式発表!日テレ会見も、福田博之社長“プライバシー”連発で詳細口閉ざす

日本テレビの福田博之社長は20日、東京・汐留の同局で記者会見を行った。TOKIOの国分太一(50)に過去にコンプライアンス上の問題行為が複数あったとして、「ザ!鉄腕!DASH!!」を降板することになったことについて説明した。
福田社長は「過去に複数の問題がある行為が認められたので、『ザ!鉄腕!DASH!!』の降板を決定しました。ご本人にはお伝えしています」と報告した。「プライバシーの観点から私からの説明も限られたものになります」と前置きし、「長く番組をたくさんの方に愛していただけているということになります。社長の口から本件をお伝えすべきと考えお集まりいただきました」と取材に応じた経緯を話した。「時期についてはプライバシーの観点から申し上げることはできません。刑事告訴については考えていません」と述べ、事案については「関連する担当者から聞きました」という。
また、「被害者がいるのか?」「どんな事案なのか?」「『ザ!鉄腕!DASH!!』との関係は?」「パワハラなのか?セクハラなのか?」などの質問が飛んだが、同社長は「プライバシー保護の観点から申し上げることはできません」と答えた。記者からは「事案が分からないと話にもならない」と抗議の声が上がり、「申し訳ございません」と謝るだけで詳細は最後まで口にせず。
福田社長は今年1月1日に日テレHD社長に就任したばかりの新人社長。1985年の入社以来40年間、制作現場一筋のテレビマンで、経営危機につながりかねない、今回の事案の記者会見を仕切るには経験不足は否めなかった。
文:BEST T!MES編集部