水原希子×ローラが古民家プロデュース!「築150年の武士の家」でAirbnb新プロジェクト始動
6月3日、モデルでタレントのローラ(35)と水原希子(34)が都内で行われた「Airbnb Akiya Design Project」プレス発表会に登場した。
「Akiya Design Project」は全国古民家再生協会の協力のもと、古民家などの伝統的な家屋を再生し、空き家問題への対策と地域創生、分散型観光への貢献につなげるというもの。
二人はこのプロジェクトのクリエイティブ監修をつとめ、Airbnb 創業者兼、最高経営責任者 ブライアン・チェスキー氏と、プロジェクトに対する意気込みを語った。
オファーされたときの心境について、水原は「個人的にも古民家を購入しようとしたことがあって、ずっとやってみたかった」、ローラも、「私も日本家屋とか古民家で素敵なところがないかって。何かデザインしてみたいという気持ちがすごくあった」と喜びを口にしていた。

今回のプロジェクトで水原希子は茨城県古河市の山中美登樹さんが運営する古民家を、ローラは京都府亀岡市の村田麻実さんの物件をそれぞれクリエイティブ監修する。どちらも観光地化されていない自然豊かなエリアに位置し、本物の日本文化に触れられる貴重な体験を提供する。両リスティングとも2025年秋には予約受付を開始する予定だ。
すでに実際に古民家を訪ねたという二人。
「元々武士の方が住んでいた、時の流れを考えさせられる築150年の素晴らしい家屋だった。私の好きなエッセンスや、きゅんとさせるような手作りのものを並べ、責任を持ってみなさまに愛してもらえるようなお家にしたい」(水原)

「今生きていられるのも、昔の人との繋がりがあるから。そういう意味で文化を保全継承することの大切さを感じています。日本のの家屋を見直し、その美しさに気づいて、それを一緒に守り、魅力を広げていくことができたらリスペクトにもつながると思っている」(ローラ)
このプロジェクトを手がけるAirbnbは、2007年にサンフランシスコで2人の創業者が自宅に3人のゲストを迎えたことから始まった民泊サービス。現在では世界中で500万人を超えるホストが登録し、これまでに20億回以上のゲスト受け入れを実現している。単なる宿泊施設の提供を超え、地域との深いつながりや文化体験を重視した「旅の新しいスタイル」を世界中で展開している。
取材・撮影:BEST T!MES編集部