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こんな時期もある…大谷翔平、今季ワーストの8試合連続ホームランなし!チームも大敗

▲大谷翔平

 

 ドジャースの大谷翔平(30)が10日(日本時間11日)、敵地でのパドレス戦に「1番・DH」で先発出場。

 3打数1安打で途中交代したが、今季ワーストとなる8試合連続ノーアーチとなり、チームも大敗を喫した。

 パドレスの先発シースは、昨年の地区シリーズ第1戦で大谷にとって自身ポストシーズン初本塁打となる一発を放った右腕。ただ、第1打席はナックルカーブに空振り三振に倒れ、熱狂的な敵地ファンが大盛り上がりし、3回1死一塁の第2打席もニゴロだった。それでも5回1死の第3打席は相手右腕の初球、ナックルカーブを捉え右前打を放って7試合連続ヒットとしたが‥。

 ブルペンデーとなったチームは2番手サウアーが3回にアラエス、マチャド、メリルの3者連続適時打を浴びて3失点。4、5回にも1点ずつ失うと、6回にはマルドナドにソロを被弾するなど4点を失い、4回2/3を13安打9失点で降板。0―9と一方的な展開になり、6回途中からE・ヘルナンデスが早くも“野手登板”。三塁側スタンドもワンサイドゲームに落胆し、席を立つドジャースファンの姿が見られた。その後、E・ヘルナンデスがDHを解除して大谷の打順に入り、大谷は途中交代。

 大谷は3打数1安打で7戦連続ヒットも24号は出ず、これで2日(同3日)のメッツ戦で23号を放って以降、今季ワーストとなる8試合連続ノーアーチとなった。なお大谷はこの日の試合前の練習で、23年9月の右肘手術後3度目となるライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板。3イニング想定で打者11人に対し、術後最多となる計44球を投げ1安打、1四球、6奪三振。降板後はライブBPを見守っていたダルビッシュにあいさつし、山本由伸も加わって野球談義に花を咲かせていた。

文:BEST T!MES編集部

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