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「白鵬問題」海外メディアも関心 米AP通信「日本相撲協会はコメントを控えた」報じる

▲白鵬翔

 

 米AP通信は9日(日本時間10日)、大相撲で歴代最多45度の優勝を誇る白鵬翔さん(40)について「偉大な力士白鵬が日本相撲協会を退職し、国際的な団体設立を計画」と報じた。

 記事では白鵬について「多くの人から相撲界最高の力士とみられている」と伝え、退職の理由としては「日本相撲協会との不和が表面化したため」としている。

 白鵬をめぐっては、師匠を務めていた宮城野部屋で昨年、弟子だった元前頭北青鵬の暴力が発覚。監督責任を問われて部屋は閉鎖。

 昨年4月に師弟で伊勢ケ浜部屋に転籍した。部屋再興の道筋が見えず、6月9日付の退職願が協会に提出されていたが…。

 これについて同通信は「日本メディアによると」との前置きをしながら、「個々の力士を処罰するのではなく、部屋を閉鎖するのは異例のことだ。日本相撲協会は、白鵬の退職と今後の計画についてコメントを控えた」とも報じている。

文:BEST T!MES編集部

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