直木賞作家・今村翔吾が激アツ指導！「羽州ぼろ鳶組・新庄」YOSAKOIで準ジュニア大賞に輝く
直木賞作家・今村翔吾さん(40)率いる「羽州ぼろ鳶組・新庄」が8日、フィナーレを迎えた「第34回YOSAKOIソーラン祭り」で準ジュニア大賞に輝いた。
今村さんが「開府400年記念事業実行委員会総合アドバイザー」をつとめる山形県新庄市のダンスプロジェクトとして10カ月前から練習を開始。
ほとんどがダンス初経験のメンバーで構成されたが、今村さんは多忙なスケジュールの合間を縫って現地に足を運び、元ダンス教師のキャリアを活かして熱烈指導を行なってきた。
その努力がヒノキ舞台で実った!?
国内外から約270チームが参加する中、初出場で「準ジュニア大賞」という快挙を達成した瞬間、今村さんとメンバーは「ヤッター！」と喜びを爆発させた。
「ほとんどのメンバーがダンスは初めてでしたが、熱量と可能性の高さでイケると確信し、信じていました。これこそ、ボクの小説から飛び出てきた“ぼろ鳶組”という踊りをしてくれました。とてもうれしいです！」
さらにこの日は今年3月、真打に昇進した林家木久彦(34)を始めUNICORNの川西幸一(65)、篠笛奏者の植松葉子さんといった心強い応援団も駆けつけ快挙に花を添えた。
なお、「羽州ぼろ鳶組・新庄」は8月24日の新庄まつりに登場する。
文：BEST T!MES編集部
