国際映画祭レッドカーペットに西野七瀬が登場!ブラックドレスに大人の魅力が溢れまくり |BEST TiMES(ベストタイムズ)

BEST TiMES(ベストタイムズ) | KKベストセラーズ

国際映画祭レッドカーペットに西野七瀬が登場!ブラックドレスに大人の魅力が溢れまくり

▲西野七瀬

 

 5月28日、『ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2025』(SSFF&ASIA 2025)のレッドカーペットセレモニー&オープニングセレモニーが、まちびらきしたばかりのTAKANAWA GATEWAY CITYで開催された。

 27回目を迎える米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭。今年のテーマは「creative active generative」で、世界108の国と地域から4,592点の応募の中から選りすぐりの約250作品が上映される。

 天候にも恵まれたレッドカーペットセレモニーでは、アート作品「100色の道」を通って豪華ゲストが続々登場。とくに注目を集めたのが、フリンジが揺れるブラックのドレスを身に纏った西野七瀬だ。満面の笑みで来場者の黄色い声援に応えると、会場は一気にヒートアップした。

 西野は今回、ショートフィルム『インフルエンサーゴースト』に出演。「私も監督もホラーゲームが大好きなので、作品の中にあるホラーゲーム的な演出や雰囲気もすぐに理解できて、すごく楽しく撮影することができました」と、西山将貴監督との意外な共通点を明かした。

 

▲『インフルエンサーゴースト』に出演した

 

「今回のようなショートフィルムに出演させていただくのははじめてだったのですが、短い時間の中にしっかりとストーリーが詰まっていて、自分にとってとても新鮮で貴重な経験になりました。本当に嬉しかったです!」と、ショートフィルム初挑戦の感想を語った。

 オープニングセレモニーでは、『MIRRORLIAR FILMS Season7』を代表して、特別賞受賞で加藤シゲアキが登壇。

 

▲自らメガホンをとった作品で受賞した加藤シゲアキ

 

『SUNA』の監督も務めた加藤は、「映画はたった1人ではできず、多くの人の善意や努力が集まって作られるもの。ここに来られなかった全員の思いの結晶が、このトロフィーじゃないかと思い、受け取らせてもらいました」と受賞の喜びを語っていた。

 GEMSTONE Creative Label(TOHO)』からは3つのショートフィルム作品の出演者が登壇。本郷奏多は西山監督について「とてもお若くて、一見ホラーを撮るタイプには見えなかったんですが、実際は驚くほど明確なビジョンを持っていて、頼もしい方でした」とコメント。

 初映画出演の山﨑天は「完成した作品を観たときは、ショートフィルムならではのスピード感や音の迫力に圧倒されて、とてもかっこいい仕上がりで驚きました。初めて『面白い』と心から思える、大好きな作品になりました!」と作品への愛着を語った。

 また、話題賞を受賞したクリープハイプの尾崎世界観は「普段は音楽で表現をしているのですが、実はいつも『まだ言い足りないな…』と思っていました」と制作のきっかけを説明。「音楽はすぐに伝わる分、ちょっともどかしい部分もあって。映画が持つ独特の表現力を借りたら、言葉にできなかったことも現せるんじゃないかと思い、このショートフィルムを作りました」と制作への想いを明かした。

 

▲音楽にはないショートの魅力を語る尾崎世界観

 

 画祭は6月30日まで開催。TAKANAWA GATEWAY CITYをメイン会場に、表参道ヒルズやWITH HARAJUKUなど都内各所で上映が行われる。オンライングランドシアターでも楽しめるのが今年の特徴だ。

 代表の別所哲也は締めくくりの挨拶で「多くの映画監督にとって、ショートフィルムは映画人生のはじまりの一歩です。私もこの一歩を大切にし、偉大な先輩の背中を追いかけながら、これからも頑張っていきます。映画祭は、オンラインでもリアルでもお楽しみいただけます。どうぞ皆さま、それぞれの形でお楽しみください」と熱く語った。

▲最後は別所哲也が締めた

取材・撮影:BEST T!MES編集部

KEYWORDS:

オススメ記事

BEST T!MES編集部

ベストタイムズ ヘンシュウブ

KKベストセラーズのwebサイト「BEST TIMES」にオリジナル記事を配信する編集部です。総合出版社として創業して55年。単行本、新書、文庫から数多の雑誌やムックの出版を通して培った取材・編集技術を駆使して、オリジナル記事を制作していきます。旬の時事ネタから教養・エンタメまで、今そこにある人や現象から、“学び生きる術” を探り、提案していきます。

この著者の記事一覧