丸井織物株式会社（所在地：石川県鹿島郡、代表取締役社長：宮本好雄）は4月30日、ヒューリックホール東京で「UP-T新CM発表会見」を開催。AKB48グループ・ひろゆきら総勢46名が登壇し、5月1日から放映される新CMをお披露目した。　

　丸井織物の宮本智行代表取締役副社長は「お客さん、配信をご覧になっている皆さん、そしてメディアの皆さん、来ていただき本当にありがとうございます」と挨拶。

　去年からイメージキャラクターを務めるAKB48、ひろゆきに加え、今年から新たにイメージキャラクターに起用されたSKE48、NMB48、ラフ×ラフ、そしてSNS人気キャラクターのすもっぴが一堂に会した。

　この日、人生初のダンスを披露したひろゆきは「小中学校の体育祭以来で、なかなか難しかったですが、それっぽい感じでごまかせたかなって」と笑顔で語った。

　AKB48の千葉恵里は「前回のCMを見て予習をしてから撮影に臨んだ」とし、「難しくなっていたので、家で妹に見てもらいながら一緒に練習しました」と明かした。

　SKE48の熊崎晴香は撮影現場の裏話として「撮影のとき『アップティー』って声を揃える収録があったんですけど、何人か訛っていてなかなかあわなくて……」と話し、ひろゆきを「英語なのに！？」と驚かせた。NMB48の芳賀礼は「とあるダンスシーンでかわいらしさを出すためにアレンジをした結果、NGテイクを連発してしまった」と告白。「メンバーに申し訳なくて……。大変でした。（振付師の先生からは）『みんなで同じ動きしよっか』と優しく注意を受けました」と振り返った。

　発表会ではフリップトークも実施。「世界中を〇〇で埋め尽くしたい」というお題に対し、AKB48の小栗有以は「落とし物センサー」と回答し、「最近、AirPodsを3つ失くしちゃって、今4つ目で……」とウッカリ者であることを告白。これに対しひろゆきも「AirPodsにはセンサー付いてますよ」と突っ込むも、小栗は「起動しなくて……」と困り顔。すかさず“論破王”は「知能の問題になってきますね」と一言。会場は爆笑に包まれた。

　イベントのハイライトは、7年ぶりに復活したAKB48グループの名物企画「じゃんけん大会」。「街頭大型ビジョンCM争奪！グループ対抗じゃんけん大会！」と題し、ひろゆきが審判を務めた。決勝戦はAKB48対ラフ×ラフの一戦となり、まさかのラフ×ラフ勝利に会場は沸いた。ひろゆきは「まさかのAKB48公式じゃんけん大会で、勝つのがラフ×ラフだとは……。ウィキペディアに書かれると思います」と驚きを隠せない様子だった。

　新CM「UP-Tダンス」篇では、各グループが学校の体育館を舞台にリズミカルなダンスを披露。「作れる♪売れる♪出店無料♪」に加え、「プリントできる♪いろんなものに〜♪」という歌詞でUP-Tの魅力をアピールしている。

　発表会終了後の囲み取材では、4グループとの共演を経て最も推せると思ったグループを問われたひろゆきが「なんだかんだアウェイな中でひたすら爪痕を残そうとして、ちゃんと残せたラフ×ラフ」と選んだことで、ラフ×ラフの日比野芽奈は「自信がつきました！メンバーにすぐ報告します！」と喜びを爆発させた。

　新CM全6バージョンは5月1日から全国放映開始だ。

取材・撮影：BEST T!MES編集部