マエケン、メジャー生活崖っぷち。タイガースから事実上の戦力外通告受けた

大リーグのタイガースは1日(日本時間2日)、前田健太投手(37)をDFA=事実上の戦力外 としたと発表した。
前田は2023年オフに2年契約2400万ドル(約34億8700万円)の契約を結んでおり、今季が契約最終年になっていた。
今季は苦しんでいる。オープン戦では、防御率4.91と打ち込まれ、リリーフに。公式戦では7試合に登板し0勝0敗、防御率7.88。
前田は、今季がメジャー10年目のシーズン。過去を振り返ると、米挑戦1年目にはドジャースで16勝を挙げるなど、在籍4年で3度の2桁勝利をマーク。2020年開幕前にツインズにトレード移籍すると、短縮シーズンではあるが11試合で6勝1敗、防御率2.70の好投でア・リーグのサイ・ヤング賞投票で2位に入った。しかし、2021年には右肘のトミー・ジョン手術を受け、2022年は全休。2023年に復帰し、同年オフにFAとなってタイガースに移籍していた。なお前田に代わり、24歳のタイラー・オーウェンズ投手が昇格となった。
文:BEST T!MES編集部