東日本大震災直後、ファッション誌は何を決意したのか。 |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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東日本大震災直後、ファッション誌は何を決意したのか。

2017年6月号で創刊20周年を迎える『STREET JACK』。そのバックナンバーを紐解きながら、当時の若者ファッションシーンを振り返ります。

 

「街こそおしゃれの教科書だ!」は当時のNo.1人気連載

 

写真を拡大 2010年11月号の大幅リニューアル後、SJの看板連載となった「街こそおしゃれの教科書だ!」は約4年にわたりSJの巻頭を飾った。

 

この頃のSJでトップクラスの人気を誇ったのが
スナップ連載「街こそおしゃれの教科書だ!」。

 

毎月、「シャツ」「ジーンズ」「ブルー」などアイテムやカラーのトレンドテーマで、街のおしゃれさんをスナップするこの企画。

 

 

刺しゅう入りのシャンブレーシャツや、ボルドーのボウリングシャツなど、アイテムチョイスには若干時代を感じるものの、約5年前のファッションは今見てもそこまで違和感はない。

 

連載第2回で紹介した2008年6月号から3年しか経っていないのに、なんとも隔世の感がある。というか同じ雑誌とは思えない…。

 

その節目となった、2010年の「創刊以来の大リニューアル」については、連載のどこかのタイミングで触れたいと思う。

 

 

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