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岸田文雄に告ぐ。「狂人の真似とて大路を走らば、即ち狂人なり」【適菜収】

【隔週連載】だから何度も言ったのに 第3回

安倍晋三氏

■「政界のへずまりゅう」は二人もいらない

 

 迷惑系YouTuberの「へずまりゅう」こと原田将大が、 参院山口選挙区補欠選挙に某政党(名前も出したくない)から立候補することを表明。魚の切り身を盗んだなどとして窃盗や威力業務妨害などの罪に問われ、懲役1年6月、保護観察付き執行猶予4年の判決を言い渡されていた。

 その某党の支持者が「支持してたことを恥じてます。ここまで、政治をおもちゃにする輩とは思ってませんでした」と述べていたが、気づくのが遅すぎる。アホか。

 政界にはすでに迷惑系政治家である「政界のへずまりゅう」こと安倍晋三がいる。へずまりゅうは二人はいらない。

    * 

 2019年の参院選広島選挙区の大規模買収事件で公選法違反罪に問われ、一審で懲役3年の実刑判決を受けた元法相の河井克行被告と 有罪が確定している妻の案里の連名の書面を自民党が公表。党本部が入金した15千万円について、地方議員や後援会員らへの買収には使われていなかったとした。

 素朴な疑問だけど、実刑判決を受け控訴中の男と有罪が確定した女の連名の書面って、なにか意味あるの?

 二階俊博は1億5千万円の支出決定の責任者が安倍と自身であると認めている。岸田にひとこと言いたい。能書きはいいから、仕事をしろ。

 

文:適菜収

 

 

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[caption id="attachment_1058508" align="alignnone" width="525"] ◆成功体験のある人間ほど失敗するのはなぜか
◆ 新型コロナが炙り出した「狂った学者と言論人」とは
高を括らず未知の事態に対して冷静な観察眼をもって対応する知性の在り処を問う。「本質を見抜く目」「真に学ぶ」とは何かを気鋭の評論家と作家が深く語り合った書。
はじめに デマゴーグに対する免疫力 中野剛志
第一章 人間は未知の事態にいかに対峙すべきか
第二章 成功体験のある人間ほど失敗するのはなぜか
第三章 新型コロナで正体がばれた似非知識人
第四章 思想と哲学の背後に流れる水脈
第五章 コロナ禍は「歴史を学ぶ」チャンスである
第六章 人間の陥りやすい罠
第七章 「保守」はいつから堕落したのか
第八章 人間はなぜ自発的に縛られようとするのか
第九章 世界の本質は「ものまね」である
おわりに なにかを予知するということ 適菜 収[/caption]

 

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適菜 収

てきな おさむ

1975年山梨県生まれ。作家。ニーチェの代表作『アンチクリスト』を現代語にした『キリスト教は邪教です!』、『ゲーテの警告 日本を滅ぼす「B層」の正体』、『ニーチェの警鐘 日本を蝕む「B層」の害毒』、『ミシマの警告 保守を偽装するB層の害毒』、『小林秀雄の警告 近代はなぜ暴走したのか?」(以上、講談社+α新書)、『日本をダメにしたB層の研究』(講談社+α文庫)、『なぜ世界は不幸になったのか』(角川春樹事務所)、呉智英との共著『愚民文明の暴走』(講談社)、中野剛志・中野信子との共著『脳・戦争・ナショナリズム 近代的人間観の超克』(文春新書)、『遅読術』、『安倍でもわかる政治思想入門』、清水忠史との共著『日本共産党政権奪取の条件』(KKベストセラーズ)など著書40冊以上。購読者参加型メルマガ「適菜収のメールマガジン」も始動。https://foomii.com/00171


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