織田信長をはじめ、戦国時代を代表する歴戦の武将たちの魂が現代に転生した。だがしかし、その転生先が犬だったという設定で展開するTVアニメ『織田シナモン信長』が現在絶賛放送中。
 このアニメで主人公(犬)・織田シナモン信長の飼い主・尾田市子の声優を演じながら、オープニングテーマ『Sunny Sunny Girl◎』でソロアーティストデビューを果たした熊田茜音。2017年に開催され、4800人を超える応募があった声優オーディション『ANISONG STARS』で選ばれた彼女は間違いなく、2020年の注目声優だ。
 そんな彼女に、この歴史をテーマにした!?  TVアニメ『織田シナモン信長』やデビュー曲についてインタビューした。

――今回リリースされた『Sunny Sunny Girl◎』でソロアーティストデビューしましたが、意気込みを。

「オーデションを受けたときから、ずっとソロでデビューしたい、アニメのOPを歌いたいと思っていたので、とってもうれしい気持ちです。ただ、うれしいだけではダメだと思っていて、作品自体を盛り上げたいという意気込みと、アーティストを目指したいと思った意志を表現できるようにやっていきたいですね。」

 

――アーティストデビューすることで、これまでやってきた声優としての自分との違いってなにかありますか

「声優さんとして、お芝居するときはキャラクターや作品の温度感を意識しながら、自分のことより、作品のなかでどんな落とし込み方が一番いいのかを考えています。アーティストになったときは、届ける人が大前提にいて、自分を込めて、自分を届けないとイケないと考えているので、自分がどんな形で届けたいかを模索しながらやっていますね。通じるところでいえば、“コトバ”を大切にすることです。意味を読み込みながら、しっかりとした形として届けたいと思っています」

――自分とまったく価値観やライフスタイルが違う役が回ってきたとき、なにか汲み取るためにやっていることってありますか?

「今のところ、まったく違うというキャラクターを演じたことはないんですが、もしやらせていただけることになったとしたら……。とりあえず、その子の人生を想像しながらも、自分らしさは失わず、演じていきたいです。声優をやらせていただけるときって、どうしても“自分”が乗ってしまうと思うんです。だから無理やり、合わせるというよりかは、自然と乗ってしまうことで“自分なり”のその子をつくっていきたいですね」