今週末の中央競馬は11日(土)・12日(日)・13日(祝)の3連戦。その中でも今回の重賞予想は12日の京都で行われる【 シンザン記念 3歳 芝1600m 】を取り上げる。征木由基人氏の結論ははたして……?

■過去3年のうち2年は馬連万馬券。今年は10頭立ての少頭数で順当決着が濃厚⁉

 厩舎、騎手の分析を中心としたバランス予想で、定職には就かずに馬券だけで生活している生粋のギャンブラー・征木由基人氏(https://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=261)に、シンザン記念的中に向けてヒントをもらった。


 皆さん、こんにちは。正月気分がまだまだ抜けきれない征木由基人です。……と定番の挨拶をさせていただいたのですが、体調が悪いのか頭の中に1枚膜が張っているみたいに、なかなか目が覚めないような感覚の中で、今週も予想しています。

 しかし競馬というかギャンブル、すべての運気に繋がるものは、そういう状態の方が不思議と結果が出ることが多いのです。それを証明したのが、寝ぼけ眼で予想した1月5日の中山1R。◎をつけた2番人気のオイデヤスダイジンが1着に入り、2着(5番人気)、3着(12番人気)にも印を打っており、3連単28万馬券をお年玉代わりに頂くことに成功いたしました。前日に予想して、昼間に起きたらPATのお金が増えている。最高ですね!

 ということで、2020年は昨年の不運を吹き飛ばすような好スタートを切ることができました。ぜひとも、今週のシンザン記念の予想も期待してください。

 今年のシンザン記念のメンバーを見た感想としては、明るい将来が見える素質馬の熱い戦いが見られそう……といった感じ。逆を言えば穴党の出番は少ないかなという印象を受けます。

 もともとシンザン記念は、前年の12月に2歳GIが行われることもあり、クラシック戦線で戦えるような強豪はなかなか出走しないレースでした。

 過去10年の連対馬を見ても、20頭のうち8頭が6番人気以下。勝ち馬を見ても2011年のレッドディヴィスの単勝が22.3倍。2016年のロジクライは22.5倍、2017年のキョウヘイは27.4倍と、穴党向けのレースでもありました。

 そのような波乱の歴史と同時に、将来のスターホースが負けていたというのもシンザン記念の特徴。2011年の3冠馬オルフェーヴル、2016年の桜花賞馬ジュエラーも2着に負けています。

 すなわち将来GIを勝ちそうな馬を2着に固定して、1着に穴馬を狙う……そんな結論を出してもおかしくないありません。しかし、ある1頭の馬がその歴史を変えてしまったというのが、私の結論。それが一昨年の3冠牝馬アーモンドアイです。

 アーモンドアイは新馬戦2着⇒未勝利戦1着での参戦。関東馬ということもあり1番人気と言えども単勝2.9倍は今となっては美味しすぎる人気でした。ただ、当時から美浦トレセンではルメール騎手を含む陣営は、その乗り味を大絶賛しており、シンザン記念以降は注目度が爆上げすることになりました。

 アーモンドアイの登場によって、シンザン記念を勝つ馬がクラシックで活躍するという流れは完全に仕上がったというのが私の予想です。昨年は4番人気(ヴァルディーゼル)⇒10番人気(マイネルフラップ)と波乱の決着になりました。このレースでは1、2番人気馬はノーザンFの生産とはいえ個人馬主でした。人気馬に関しては、クラブ馬の方が信頼度は格段に高く、昨年は例外と考えてよいでしょう。

 今回、人気が予想されるルーツドール(サンデーR)、サンクテュエール(キャロットF)は、それぞれクラブの威信を背負った戦い。たしかに、たかだがGlllレースに“威信を背負った”は大げさすぎるかもしれませんが、とはいえ普通の重賞とは違った空気に包まれることでしょう。



 10頭立てと少頭数のレースのため、点数を広げるとトリガミにもなりかねないため、征木氏の見解を参考にした編集部予想は1着に①サンクテュエール2着に⑨ルーツドールを固定した3連単の3点買いで勝負。
 高配当を狙うなら征木氏が傾向分析でも語っていたように下位人気馬を1着に固定した馬券も妙味アリだ。

<『競馬最強の法則』編集部による“最強”予想  >

【シンザン記念】
◎サンクテュエール
〇ルーツドール
▲タガノビューティー 
△オーマイダーリン
△プリンスリターン

 
3連単(1.2着固定)
①    ⇒ ⑨ ⇒④ ⑤ ⑥