【カサカサ膣とおりものの関係と、女子の大事な血と冬と夜の関係】 | BEST T!MESコラム

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カサカサ膣とおりものの関係と、女子の大事な血と冬と夜の関係

女子40歳からの、身体美人化計画 第19回

女性の永遠のテーマである「若々しさ、美しさ」を、流行に翻弄されずに確実に自分のものにするにはどうしたら良いのでしょうか? この連載では、本質的に健やかで美しい女性であるための方法を、パーソナルトレーナーの三雅さんが、妙齢女子の体と心の在り方から見つめていきます。大好物のコラーゲンや女性ホルモンとの付き合い方などに触れながら、華麗に加齢に抵抗する術を授けます。

■女子はおりものの観察も大事です

 あけましておめでとうございます。すでに平常通りのお仕事をされている方がほとんどだと思いますが、いかがお過ごしでしょうか。無事にまた新年が迎えられて有難いなと深々と思えるようになったのも、自分が大人になっている証拠だと感じます。歳と一緒に感謝や幸福を重ねながら、この新年も心も体も健やかに過ごしたいですね。またこのコラム連載は昨年2月に始まり、お陰様で一年を迎えることができました。読んで下さっている方々をはじめ、関わって下さるたくさんの方々のお陰です。本当にありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いします。

 

 さて、年末年始はお酒やご馳走が多くなり血が汚れるために、生理痛が強く出てしまう女子が増えますが、あなたは大丈夫ですか? いつも言っているように、生理は女性としての体の健康をみるバロメーターです。生理が良くないということは、子宮、卵巣、骨盤、女性ホルモンなどの機能が落ち、女性としてのあなたの体が助けを求めている状態です。しかも老化も進んでしまっているので、ぜひ過去のコラム記事を見直して頂き、生理は必ず良くしてくださいね。まずは第3回記事を参考に、骨盤を柔らかくすることからです。

 

 また婦人科系のことはなかなか人に相談しにくいものですが、先日おりものについての相談をしてくれた方がいました。でもきっとこれは氷山の一角で、言えないけれど本当はおりもののことを悩んでいる女子は少なくないのではと思い、また女性としてその知識を持っていた方が良いと思うので、今日はおりものと膣の関係について書こうと思います。

 

 おりものは妊娠をスムーズにさせるために排卵前後に増えるのが自然な体の仕組みです。しかしその時期以外で増えてしまうのは体からのイエローサイン。

 

 おりものが増える主な理由は、膣の炎症です。その原因で一番多いのは体力が落ちて抵抗力が弱まっているため。雑菌から守り膣粘膜を保護する力が弱まってしまい、膣に炎症が起きておりものが増えてしまいます。最近の自分は疲れていたな、ストレス過多だったなと思い当たり、一時的なものであればそれほど心配はないとされています。

 

 でもおりものが増えるだけでなく、匂いや色、形状などがおかしくなった時は感染症にかかっている疑いが強いので、これは病院に行かなければなりません。生理と同じく、おりものもいつも観察することが大事ですね。

 

 また、今とても多い「膣カサカサ女子」も、おりものが増えてしまいます。冷えや骨盤底筋が硬いために膣の血流が悪く、おかげで栄養が十分に届かず潤いがなくなり、粘膜の保護ができず炎症が起きておりものが増えてしまうのです。あなたは膣をキュッと引き締めたり緩めることができますか? それが難しく感じる人は、骨盤底筋が硬くなりカサカサが進み、膣のみならず子宮も冷えてしまっている可能性が高いです。いやな言葉ですが、それは女性としての体の劣化なので、食い止めそして改善していきましょう。

 

 特に妙齢女子は女性ホルモンが減るので、カサカサに拍車がかかります。お肌などをツヤツヤにする女性ホルモンのエストロゲンは膣も潤しているため、本来なら排卵前後に多くなるおりものが、排卵後~生理でエストロゲンが少なくなる時期に、妙齢女子は輪をかけて膣のカサカサが進んで、炎症が起きておりものが増えることがあります。

 

 カサカサ女子……切ない響きですよね。でも私たちにはまだまだ自分でできることがあります。まずはとにもかくにも血流を良くすること。そのためには第11 回記事に紹介の膣トレをやってくださいね。これをやるのとやらないのとでは、現時点での膣の改善のみならず、間違いなく5年後、10年後の自分の女性としての体に差が出ます。できることからコツコツやってみてください。そしていつまでも瑞々しい大人の女性をやっていきましょうね

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三雅(mika)

パーソナルトレーナー。10代から結膜炎、鼻炎、喘息、アトピーなどのアレルギー疾患に苦しみ、27歳の時に草津温泉にこもり湯治生活をする。自分自身を蘇らせることに全身全霊をかけ、やがてほとんど薬を使うことなく全てのアレルギー症状を克服。その後、中国政府認可の国際中医薬膳師やピラティスインストラクターなどの資格を取り、現在は通うのは月1回で良いオリジナルメソッドのトレーニング指導を行っている。



http://gracehouse-mika.com/



写真:花井智子


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