十数年、年間パスポートで東京ディズニーリゾートに通うディズニーリゾートの達人・みっこ氏の最新作『ディズニーがもっと楽しくなる 魔法のトリビア』。知る人ぞ知るトリビアが100以上紹介されているが、それでも入りきらなかった未収録なネタをこちらで掲載。よくよく見ないと見逃してしまいそうなディズニーのトリビアを教えてくれる!

【パークの中にあるメッセージから学ぶ人生の教訓】

 

 楽しい経験や夢の世界を与えてくれる東京ディズニーリゾート。しかし、楽しい経験だけでなく、「人生への教訓」や「深いメッセージ」が込められている場所も多くあります。

 さりげない場所にひっそり書かれていたり、アトラクションの出口に書かれていたり…と様々。そんな心に響くメッセージをご紹介します。

■100ドル札の肖像画、ベンジャミン・フランクリンの格言

 パークの中にはジョークやこだわりの物語だけでなく、人生の教訓になる言葉も隠れています。そんな中、有名な「Time is Money(時は金なり)」などの格言を残した、アメリカの100ドル札の肖像画にもなっている、ベンジャミン・フランクリンの言葉がいくつか隠れています。

■ワールドバザールに刻まれた「塵も積もれば山となる」

 ランドのワールドバザールに入り、左側に曲がると街並みが並んでいます。そこにあるピンク色の建物の二階部分のウインドウには「THE DOUBLE CHECK CO.」と書かれています。

 ここは会計事務所。その名の通り、「二重にチェックする」厳しい会計事務所の様ですね。

 そしてその窓の下には「A PENNY SAVED IS A PENNY EARNED(1ペニーを節約する事は、1ペニーを儲けた事)」と小さく書かれています。

 これは英語のことわざで「塵も積もれば山となる」の意味。厳しい会計事務所らしく、堅実さが伺えるキャッチコピーです。

■村の生活の厳しさを物語るペグおばさんの姿勢

 ケープコッドにある、「アーント・ペグズ・ストア」。文字通りペグおばさんが経営する村の雑貨店です。このストアに入って、右奥の白い棚の上にはタペストリーの様なメッセージがあります。

 ここには「An empty bag cannot stand upright(空っぽの袋は直立しない)」と書かれています。直訳すると意味が分かりにくいのですが、これは「中身が無ければ上手くいかない」と言うことわざ。

 小さな漁村で厳しい生活を送るペグおばさんにとって、「蓄えは必須」という事が表現されているのですね。こうした格言が静かに刻まれているのもディズニーらしいこだわりです。