肩こりには「うなぎ」「あん肝」「たらこ」!?栄養学の新常識 |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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肩こりには「うなぎ」「あん肝」「たらこ」!?栄養学の新常識

不調の陰には栄養不足が潜んでいる?コリと痛みを食べて治す①

 

栄養補給にはうなぎがイチオシ!

 免疫力を維持するビタミンAは卵の約6倍。B1、B2、B6、B12、D、E、ナイアシン、ミネラル(鉄、亜鉛、カルシウム)がバランスよく含まれ、血液をサラサラにしてくれるDHA、EPAも豊富。アンチエイジングに作用するコラーゲン、コエンザイムQ10、消化吸収を助けるムコ多糖類も含まれている。

ひざ関節痛には「甲殻類を殻ごと食べる」より「 サプリメントを取る」正解!

 ひざ関節痛の緩和に効果があるといわれるグルコサミンとコンドロイチン。これらは、合わせて摂取することで効果を発揮する。グルコサミンは甲殻類から抽出されるため、エビやカニなどを食べれば摂取できるように思えるが、残念ながら人が持っている酵素では分解されない。ひざ関節の痛みを改善したいなら、サプリメントで補うのが正解だ。

 

監修/大柳珠美さん

オーソモレキュラー栄養医学研究所理事。管理栄養士。クリニックで食事指導を行い、薬に頼りすぎない治療をサポート。講演や書籍、ダイエットジム「ライザップ」食事ガイドブックの監修、ブログ「管理栄養士のローカーボ・キッチン」などを通じて、糖質制限理論と栄養療法に基づく食事指導を行なう。

「一個人」3月号より〉

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