国分太一の突然の会見に不信感!日テレ福田社長、「答え合わせするまでもない」関係者守る立場を強調

日本テレビは1日、東京・汐留の同局で定例社長会見を開催。芸能活動休止中の元TOKIO国分太一(51)が11月26日に会見を開いたことについて言及した。
同局の福田博之社長は「会見を拝見し、国分さんのこの5カ月のご苦労とお気持ちについて私なりに改めて理解をしました」と理解を示しつつ、「一方で“答え合わせをしたい”とおっしゃっておられましたが、国分さんがヒアリングの場で述べられたそのものが重大な違反行為に当たります。会見で“心当たりがある”、“反省を繰り返している”などと述べております、私たちは答え合わせするまでもないと考えています」とビシッと見解を示した。
「なぜ答え合わせをさせてもらえないのかと述べていますが、関係者の意向を踏まえて必要ないと判断しております。関係者は身元特定につながる情報を一切出さないでほしいと強く要望しています。本人が望まない誹謗(ひぼう)中傷がもたらされる可能性があり、強い恐怖を感じているからです。私たちはどのような批判があっても関係者を最優先にする」と関係者を守ることが最優先の立場であることを改めて強調した。
「これ以上、関係者を苦しめることは容認できない。私たちは国分さんの人権に十分に配慮しながら対応してきました。長い間『DASH』を背負いつづけてくれた大功労者である国分さんを不当に陥れるつもりは毛頭ありません。降板をお願いするのは断腸の思いでした」とも話したが…。
「いずれ時期をみて、国分さんにお会いできるだろうという気持ちから代理人弁護士の方と真摯に面談し協議を続けてきました。その中で代理人弁護士の方が突然会見を開いた。これにはとても驚き、とても戸惑いました。協議内容を週刊誌にしゃべってしまう代理人弁護士の方とは協議できません。10月の定例社長会見後に代理人弁護士から再度、謝罪の申し入れを要求されました。週刊誌に漏洩している中では協議は難しいとお伝えしたところ、突如として国分さんの会見になった。私たちが困惑し、不信感を持たざるを得ない振る舞いを続けています。関係者の方の気持ちを尊重していただけない状況下では難しい」とやり取りを話した。
今回のコンプラ違反について、日テレ側の責任は「ないと判断します。未然に防ぐ方法がもしかしたらあったのかもしれない。それが二度とない取組をスタートさせている」と述べた福田社長。今回の会見の事前告知についても「ありませんでした」と語っていた。
文:BEST T!MES編集部
