欧州航空機大手エアバス社「A320」約6000機を運航停止。飛行制御に不可欠なデータ破損の可能性
▲エアバス社の航空機
欧州航空機大手エアバス が29日までに、航空機の一部に不具合の可能性があるとして運航停止 を要請した。
エアバス社は声明で、主力の「A320」系統の航空機につき、「最近の事象の分析により、強い太陽放射 が飛行制御に不可欠なデータを破損させる可能性があることが判明した」と発表。
運航各社に対し直ちに運航を停止し、ソフトウェアやハードウェアの交換に応じるよう通達した。
フランスのメディアによると、対象となるのは約6000機で、うちおよそ1000機はハードウェアの交換が必要という。
作業には数週間かかり、残りのおよそ5000機はソフトウェアの交換だけのため、作業は数時間で完了するということだが‥。
この問題は10月30日に、メキシコのカンクンからニューヨーク近郊に向かうアメリカの格安航空会社「ジェットブルー航空 」の機体で、操縦士の操作なしに突然、機首を下げた事案の調査で発覚した。
同社は運航に混乱が生じ、乗客に影響が出ることを認めた上で、「ご不便をおかけすることをお詫び致します。当社は安全を最も重要な使命として、運航各社と緊密 な連携を継続します」とコメントしている。
文:BEST T!MES編集部
