【男子プロゴルフツアー】松坂大輔、左ふくらはぎ肉離れで途中棄権!「最後までやりたかったが…」

◆男子プロゴルフツアー 「カシオワールドオープン」第2日(高知・Kochi黒潮CC=7375ヤード、パー72)
元大リーガーで男子ゴルフのレギュラーツアー初参戦の松坂大輔(45)が28日、第2Rの12番終了時点で棄権した。理由は左ふくらはぎの肉離れ。
途中から足をひきずりながら懸命にプレーを続けたが、4番パー4でWスコアの「8」を叩いたほか2ボギー、3ダブルボギーを喫し、12番終了時で通算14オーバーと苦戦していた。
「痛み止めを飲んでやっていたが、途中から我慢できなくなったし、ショットもどうにもならなくて…。自分だけの問題で済めばいいが、同組の岡田晃平くんと宮里優作くんのリズムも崩してしまっているなと思ったので。個人的には最後までやりたかったけど、あのまま続けても2人にも進行にも迷惑をかけると思ったので、12番を降りた時点で棄権させてもらった」と松坂は振り返った。
昨年は下部ツアー2試合に出場。レギュラーツアーは初挑戦だったが…。「レベルの違う緊張感を味わわせてもらって、またよりゴルフがうまくなりたいというモチベーションになった。しっかり練習と、けがをしないトレーニングをして、またいつか機会があれば出たいなと思います」と語り、松坂はコースを後にしていた。
文:BEST T!MES編集部
