WBCの投手起用については…?大谷翔平、オンラインで合同取材に応える

2年連続世界一の原動力になったドジャースの大谷翔平(31)が25日(日本時間26日)、オンラインでメディアの合同取材に応じた。
投打の二刀流で復活した25年シーズンについて改めて振り返った。
シーズンを振り返って、「今年に関しては、もうリハビリが終わったっていう感覚のイメージかなとは思います。シーズン中もそうですし、ポストシーズンを通しても。リハビリ、手術前の感覚に近いかと言われたら、まだなんじゃないかなとは思います」と語った。
投手として、エンゼルス 時代の2023年9月に2度目の右ヒジ手術を行い、リハビリを経て今年6月16日のパドレス戦で先発復帰を果たした。
そして、1イニング限定のオープナーから徐々に投球回数を増やし、8月27日のレッズ戦で749日ぶりとなる白星を挙げた。
二刀流として完全復活が期待される来季へ向けて、「サイヤング賞なども狙えるか?」と聞かれた大谷は「まずは、それ(今季)以上のパフォーマンスが出せる準備をキャンプ、WBC期間中もそうですし、キャンプの時からやっていければいいんじゃないかなとは思いますし、その先に色々な賞があるんじゃないかなとは思ってます」と自信もチラリ。
また、出場を表明している来春のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)での二刀流については「(投手としての)起用については分からない。コミュニケーションを取らないと、なんとも言えない」と話していた。
文:BEST T!MES編集部
