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ポケットに手入れたままの中国高官vsそれを聞く日本の局長…「これが撮れれば終わりという感じ」

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 フジテレビの情報番組「サン!シャイン」は19日、前日に行われた日中局長級協議を取り上げた。

 キヤノングローバル戦略研究所の上席研究員・峯村健司氏が、この局長級協議について私見。中国外務省の局長がポケットに手を入れ、日本側に話している写真を撮れれば中国側は「これが成果」だと解説した。

 同氏は今回の局長級協議は「まったく(うまく)いっていない。中国外務省からすれば、この写真が撮れれば終わりという感じ」「これが成果」と、中国外務省の局長が日本の外務省局長になにか物申しているようにも見える写真を撮らせることが一番の目的だったと解説。

 実際、同氏のもとには、中国人の知り合いからこの動画がたくさん送られて来たという。さらに同氏は、この写真が「外務省の敷地の中で自由には撮れないし、国営メディアもガンガン流している。そのことを考えると、撮らせるためにやっている」と分析していた。

文:BEST T!MES編集部

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