田中将大、日米通算200勝達成!“王手”から「4度目の正直」

巨人の田中将大投手(36)が30日、本拠地での中日戦に先発。
6回2失点の好投で今季3勝目を挙げ、王手をかけてから4度目の挑戦で日米通算200勝を達成した。
勝利が決まった瞬間、笑顔でガッツポーズを見せ、幼馴染であるチームメートの坂本勇人(36) から花束が手渡された。
初回に3点の援護をもらったが3回、細川に右中間へ20号2ランを浴びて1点差とされたものの、その後は立ち直り5回を投げ抜いて勝利投手の権利を得た後も続投。
6回を3者凡退に仕留めると、ベンチに戻って阿部監督とグータッチを交わし、笑顔を見せた。
今季最長タイの6回85球を投げ4奪三振、4安打2四球2失点という内容だった。
2021年に楽天に復帰し、昨季はわずか1登板で未勝利に終わり、オフに退団。
巨人に入団した今季は、試合前時点で9試合に先発登板。
2勝4敗、防御率5.31だった。
日米通算200勝を達成したのは過去にダルビッシュ有、黒田博樹 、野茂英雄の3人。
田中将はここまでメジャーで78勝、NPBで121勝をマークしてきた。
文:BEST T!MES編集部