「車検切れの車」を42回も貸し出す!JR四国の子会社「駅レンタカー四国」が不祥事

JR四国の子会社「駅レンタカー四国」が12日、車検が切れた車を客に貸し出していたことが分かり、国土交通省から行政処分を受けた。
同社によると6月25日、高松営業所で軽乗用車を借りた客から「車検切れではないか」と連絡があり、確認したところ、3月8日に有効期間が満了だったことがわかり、香川運輸支局に報告したという。
整備会社から車検の案内が届いたものの担当者が忘れていたのが原因で、期限切れ以降、実に42回に渡って貸し出されていたというから驚きだ。
これを受け国土交通省は駅レンタカー四国に対し、問題があった車両をきょう(12日)から今月(8月)21日までの10日間使用禁止とするなどの処分を実施。
同社は車検や法定点検の実施確認などチェック体制 を整え、再発防止につとめたいとしているが…。
文:BEST T!MES編集部