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佐々木朗希、3カ月ぶり取材で新球の手応えを語る。ロバーツ監督も「有効な武器」と笑顔

産経ビジュアル,佐々木朗希投手
▲佐々木朗希投手
 ドジャース佐々木朗希投手が5日(日本時間6日)、3カ月ぶりの取材に応じた。
 新球“ツーシーム”の取得につき佐々木は「実戦で使っていくつもり。ライブでも投げた。ただ、怪我前まで1回も投げたことない。そこは打者に何度も何度も投げて、どういう反応か投げて確かめたい」と目を輝かせた。
 ロバーツ監督によると、「投手コーチのアイデアだったり、大谷翔平の投球を見たり、メジャーリーグの打者の反応を見たり…。そういったものが組み合わさって出てきたものだと思う。空振りを取れるフォーシームと、ゴロを打たせられるツーシームという、2種類のストレートを持つことは有効な武器になる」と笑顔で説明した。
 メジャーでは、8試合を投げて右肩の痛みを訴えた。その中で、新たな球種の必要性を感じたと思われるが‥。
 なお、佐々木は5月13日にIL入りし、7月29日に打者相手の投球を再開。今月2日に負傷後2度目のライブBPを行い、8日に再び登板した。問題がなければマイナーでのリハビリ登板に移行し、メジャー復帰は8月下旬が見込まれている。
文:BEST T!MES編集部

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