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44歳川﨑宗則、メジャー再挑戦ある?「大谷からアウトとる」力強く宣言、英語もキレキレ

▲川﨑宗則(左)、笑福亭鶴瓶(右から二人目)、五十嵐亮太(右)

 

 大谷翔平の活躍で、日本からの注目度がますます高まっているメジャーリーグ。7月16日(現地時間)にはオールスターゲームも控えている。

 7月4日に都内で行われた伊藤園のイベントには、メジャーリーグ経験者の二人のレジェンド・五十嵐亮太(46)、川﨑宗則(44)が姿を見せ、今気になっている球団やオールスターへの言及があった。

 イベントは、メジャーリーグとコラボした新商品『健康ミネラルむぎ茶 MLB30球団エディションボトル』発売を盛り上げるもの。笑福亭鶴瓶(73)も交え、麦茶を誰が一番美味しく飲むか? のバトル企画などを実施した。バトルでは、CM出演26年という経験値に勝る鶴瓶に軍配があがったが、五十嵐、川﨑も体を張って笑いを誘う動きの良さを見せ、鶴瓶が「芸人越えてるわ」と驚いていた。

 その後トークパートへと進行。

 今メジャーリーグの球団に入るとすれば、どこに入りたいですか? というお題に、「僕は絶対にトロント・ブルージェイズです!気候もいいですし、思い出もありますし」と古巣をあげたのは川﨑。そしてドジャースと対決し、「ショートを守って、バッター大谷の時にシフトをしいて、アウト一つとって。どうや!ってやりたいです」と語った。

 川﨑は2012年にシアトル・マリナーズでメジャーデビューを果たし、トロント・ブルージェイズ(2013-2015年)、シカゴ・カブス(2016年)でプレー。2017年に古巣ソフトバンクで日本球界復帰後、44歳の今も独立リーグ・栃木ゴールデンブレーブスで現役続行中だ。「大谷からアウトとりたい」宣言にはまんざらでもない力強さがあった。まさかのメジャー再挑戦もある?

 そして五十嵐は「難しいなー」としつつ、去年のワールドシリーズでドジャース相手に苦杯をなめたヤンキースでプレーしてみたいという。その理由とは。

「ドジャースって人気があって注目されているしね。大谷選手ももちろんすごい。でも、そこを倒すカッコよさがあるじゃないですか」と“打倒大谷”の美学を語った。これに鶴瓶も「そういう存在が出てきたら面白いやろね」と同意していた。

 また、メジャーリーグに出場する日本人選手に向けて応援メッセージ、というお題を振られると川﨑がスイッチオン。「ヘイガイズ、ジャストプレイ!」(プレーするだけ)「ユーキャンドゥイット!」(お前らならできる)などと英語でまくし立てた。会場の“異変”を察知した五十嵐が「すごいね、こんなサーってなるんだね(笑)」とすかさずツッコミ、鶴瓶に「すごくないですか?どうなんですか師匠?」とバトンタッチ。鶴瓶は「いやいや。この人(報道陣)は別にそんな笑おうなんて思ってないんです。これぐらいがいいんです。あんまり笑われてもね」とフォローしていた。

取材・文:BEST T!MES編集部

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