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さとうさおりVS都民ファ千代田区議 バトル勃発!「遠吠えしか出来ない」ディスもさとう氏に謝罪へ

▲小野なり子

 

 「都民ファーストの会」の千代田区議会議員・小野なりこ氏が3日までにX(旧ツイッター)を更新。6月22日に投開票された東京都議選の千代田区選挙区(定数1)で現職をやぶり、初当選を果たした無所属の佐藤沙織里(さとうさおり)氏をめぐる発信を謝罪した。

 佐藤氏は2日、自身のXで「さとうさおり、負けません 無所属議員や少数会派は『遠吠えしか出来ない人』なのでしょうか 現役千代田区議(都ファ)の方からこのような連絡が来たと多くの区民の方からご報告を頂いています」と、小野氏の発信を引用。

 小野氏は「千代田区選出の都議会議員に遠吠えしかできない人を送ってしまった責任と、勿体ない4年間になる事を思うと区民の皆さまには大変申し訳ない思いでいっぱいです」などと発信した。これに対し、佐藤都議は「弱いものが潰される世の中を変えたいです 頑張ります」とつづっていた。

 これを受け、小野氏は「この度の私の発信に関しまして、さとうさおり様はじめ関係者の皆様に、心からお詫び申し上げます。私信とはいえ、公人、議会人としての自覚に欠けた内容で、多くの方々にご迷惑をおかけいたしました。無所属、少数会派に関する誤った認識についても猛省し改めます。大変申し訳ございませんでした」と謝罪した。

 佐藤氏は茨城県出身。2023年、NHK党から千代田区議選に出馬し落選したが、無所属で活動してきた。昨年10月の衆院選は、千代田区を含む東京1区から立候補し、落選したものの全体4位の票数となる1万2255票を獲得。今年2月の千代田区長選にも立候補し、1万703票で再選された現職の樋口高顕氏に敗れたが、6474票で次点につけた。千代田区を拠点に地道な活動を続け今回、3選を目指した現職で都民ファーストの会の平慶翔氏(37)らを下し初当選。BEST T!MESでは4月さとう氏への独占インタビューを敢行。“減税”への強い想いを語っていた。

文:BEST T!MES編集部

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