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歌手・尾崎裕哉が亡き父・尾崎豊さんと「I LOVE YOU」奇跡の共演に森三中も号泣

▲森三中と尾崎裕哉

 

 故尾崎豊さん(享年26)の息子で、シンガーソングライターの尾崎裕哉(ひろや=35)が6月30日、“初共演”を果たした。カラオケチェーン店「まねきねこ」を運営する東京・渋谷のコシダカホールディングス東京本店で、エンタメプラットホームE-bo(イーボ)の新サービス「本人音源カラオケ」の発表会で実現した。

 1992年、裕哉が2歳の時に尾崎豊さんは急逝。一緒に歌うことは叶わなかったが、この日お披露目された日本初の「本人音源カラオケ」によって父の代表曲「I LOVE YOU」を、豊さんの歌いだしで始まり、時にはハーモニーを奏でながら、情感たっぷりに歌い上げ、奇跡のデュエットを実現させた。歌唱前は「緊張の一瞬」と顔をこわばらせた裕哉だったが、「どんどん自分の気持ちが入り込むのが、分かりました」と歌い終えた後に感無量の表情を浮かべた。

 この感動のシーンに、応援団として出席していた森三中・村上知子(45)と大島美幸(45)が号泣。時を超えての父と息子の共演に目を真っ赤にした大島は「感動しました!大きくなったね」と語り、村上も「心地よくてライブに来させてもらっているようでした。見えないはずの2人の掛け合いが、私たちの頭の中で映像が見えてくるようでした」と声を詰まらせた。ちなみに、裕哉は親友で俳優の早乙女太一(33)とよく「まねきねこ」に行くとか。「彼はイエモンが得意です。僕はKinKi Kidsを歌っています」とニッコリ。

 なお「本人音源カラオケ」は、カラオケチェーン店「カラオケまねきねこ」で30日に提供がスタートした。

文:BEST T!MES編集部

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